課題は「売上をあげること」。シンプルです。そのための障壁となっていたのはやはりカスタマイズの難しい海外発オープンソースECシステムという「日本人向けでないユーザーインターフェースデザイン」でした。
そこで私たちは、一旦テンプレート構造やDB構造などの一切を無視し、「ユーザーにとって使いやすくするならこうだ！」という一種の理想をデザインすることから着手。それを実現するための手法を手探りで探してゆくという通常とは逆の手法をとりました。

結論から言うとコレが成功のキッカケであったかと思います。「何ができるか？」ではなく、キュープラスらしく「何をユーザーに感じてもらいたいか」からの開発アプローチ。最初の結果が数字で出たときは喜んで叫んでしまったのを覚えています。